オスグット(膝の成長痛)

• 症状の概要

成長期の子供が走ったり、ジャンプをした際に膝に痛みがでます。

オスグッドが悪化すると動かなくても痛くなります。

• オスグッドが起こる原因

骨の成長軟骨(骨の端の部分は成長期はのびていく為に軟骨で出来ています)が刺激を受けて炎症を起こして痛みがでます。

オスグッドの場合は膝の下の部分の脛骨粗面(膝蓋腱の付着部)が大腿四頭筋(太ももの前の筋肉)に引っ張られて刺激を受けて炎症を引き起こし放置すると、変形を起こします。

• 当院でのオスグッドに対する施術方法

オスグッドの程度によってアイシングの有無や、安静期間が変わりますので受診の際にお尋ねください。

痛みが少ない場合で運動が可能であると判断した場合は、大腿四頭筋のマッサージと電療を加えて筋肉状態を良好に保つようにしてからテーピングで圧迫と補助をおこない運動を継続します。

• 施術回数の目安

６～３０回程度

筋骨整体一回　２０００円

テーピング　　５００～１０００円

急性でかつ原因が明らかで急激な大腿四頭筋の収縮によって膝蓋腱が膝の下の部分を引っ張って起こったオスグッドの場合は、健康保険対応で施術する事が出来ます。