坐骨神経痛
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坐骨神経痛の概要
坐骨神経痛とは、腰から足にかけて伸びている「坐骨神経」が、さまざまな原因によって圧迫されて起こります。
症状は、足の痛みやしびれ感、足のむくみなどです。
多くの場合、腰痛に引き続いて発症し、お尻や太もも後方、足先などに痛みやしびれ感が現れます。
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坐骨神経痛が起こる原因
年齢が若い場合は、腰椎椎間板ヘルニアが多く、高齢になると腰部脊柱管狭窄症などにより腰の周辺のや骨盤の周りの筋肉が神経に影響することにより起こる場合が多く、その筋肉は腰を支えている為に腰部脊柱管狭窄症を同時に悪化させてしまう場合がありますので注意が必要になります。
腰部の神経根が、軟部組織や筋肉に圧迫されて起こります。
そのほか、骨盤周囲筋(梨状筋症候群など)が坐骨神経を圧迫されて起こるケースも多くみられ、原因不明の場合の坐骨神経痛のほとんどが該当します。
また、中・小殿筋や股関節炎が、大腿神経を圧迫する事より起こる大腿神経痛も坐骨神経痛と誤診されて、当院で見つかって施術を開始して改善される場合もあります。
また、稀に骨盤の歪みやねじれにより、坐骨神経や、大腿神経が牽引されて起こる場合があります。
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当院での坐骨神経痛に対する施術方法
坐骨神経痛の治療の際に重要なことは、腰椎椎間関節または、腰部の周囲筋によるものか、または、骨盤周囲筋によるものかを見極める必要があります。
その際に、それらの原因が合併している場合も多いので、慎重に診断します。
治療は、骨盤が悪ければ骨盤矯正をして、椎間関節が悪ければ腰椎椎間関節を矯正をして、坐骨神経にあたっている筋肉があれば、ほぐして緩めて坐骨神経にあたらないようにします。
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施術回数の目安
4~20回程度
筋骨整体 一回2000円
骨盤矯正(美容矯正) 一回2000円
筋肉の状態が悪い場合は、鍼灸療法の施術をします。
鍼灸療法 一回3000円
骨盤と骨盤の周りの筋肉の状態が悪くなり、腰の筋肉にも影響を受けている場合は、骨盤矯正と鍼灸療法を組み合わせて施術をする場合もあります。